お部屋をデザインにあてわせて椅子をどうするか?ソファにするか?座椅子にするか?
座り心地、色や大きさ、耐久性、色々悩んでしまいますよね。
私は和室生活が長かったので、ローテーブルに座椅子を好んで使ってきました。
しかし、体格のせいもあってか大体1ヶ月ほどでヘタってしまいそのうち金具やパイプが露出、結局20脚以上買い換えてきました。
クッションや座布団もすぐにヘタってしまいペシャンコになるので、自分が悪いの?ダイエットしなきゃダメ?と悩んでいたのですが、ちょうど1年前にニトリの「つながるポケットコイル座椅子(レガ NBR)」に運命的な出会いを果たし、1年ほど使ったので感想をレビューしたいと思います。
つながるポケットコイル座椅子の特長
最大の特徴はポケットコイルが入ってること!
上位グレードのベッドマットレスに採用されていることから分かるように、性能はお墨付き。
ポケットコイルが力を分散して支えてくれるので、座り心地は抜群だと思います。
さらにポケットコイルは金属製なので、耐久性にも優れています。
ちなみに過去、座椅子を捨てるときに何十個も解体した私の経験だと、安い座椅子は中綿+スポンジ(果物のダンボール箱の底に敷いてある様な2,3cmの薄いやつ2枚とか)という構成がほとんどです。そりゃ、すぐにヘタりますよね。
スペックを表にまとめておきます
カラー | ブルー, ブラウン, ベージュ, イエローグリーン, グレー, ターコイズブルー, ローズ |
サイズ | 幅75×奥行76×高さ65cm |
座面高さ | 約22cm(実測値) |
重さ | 11.5kg |
素材 | ポリエステル |
リクライニング | 42段階 |
ここが良い! つながるポケットコイル座椅子
座り心地がよい
「これってソファーじゃないよね?」
初めて座ってみて思った感想はこうでした!妻も全く同じことを言って一発で虜になってしまいました。
座ってみると太ももから背中まで優しく包まれる感じでゆったりとしています。座椅子だと思って座ったら良い意味で裏切られました。
座椅子があまり好きではなかった妻もダイニングテーブルの椅子よりこちらを好んで座っています。
また、重量があるので足に力を入れた時に座椅子特有のズレが起こりにくいのも良いですよ。
へたらない
体重80kgオーバーの私が1年間毎日座り続けて、全然ヘタった感じはしません。妻の物と比べると若干沈んでいるかな?くらい。コイルの上の綿が圧縮されただけで、座り心地に大きな変化はありません。
お尻と腰が痛くなるのとサヨナラです!!
ちょうど良い座面高さ
座面高さは最初にデメリットになるかな?と思っていたのですが、意外とメリットの方が大きいです。
立ち上がる時に踏ん張らなくてよく、膝や腰にかかる負担が少なくて済みます。冬場はコタツを使っていますが、天板が高めの物なので、この座椅子の問題なく使えています!この位の高さであれば子供が落ちても問題なさそうです。
ローテーブル(こたつ)と高さの相性もバッチリ!
ここはイマイチ
カバーが無い
一番の不満点は、専用のカバーが販売されていないことです。
洗濯ができないので、汗や飲み物をこぼしてしまった場合に困ります。自分で作るか、似たような大きさの物で代用しましょう。
重い
重さがそれなりにあるので、持ち上げようとすると女性だと大変だと思います。
ただ、一度置いてしまえば押してズラす事は簡単に出来ますので掃除の時にチョット動かしたい等では大きな問題にはならないと思います。
梱包状態の箱がデカい
とにかく想像以上に大きいです。購入しようと店舗に取り置き予約までして買いに行ったのですが、大きすぎて私の車(2ドアのクーペ)にはまったく入らず、持ち帰りを断念して配送してもらいました。
購入は、店頭で座り心地や色の確認をしてから配送してもらうのがオススメです。もちろんネットショップでの購入もオススメ。
こんな人にオススメ
ニトリのポケットコイル座椅子がオススメなのは下記のような人たちです。
・座椅子がヘタっても我慢して使っている人
・買い替えが多い人
・体格が良い人
我が家では7.5畳のリビングに2つ並べて40インチのTVの方に向けて配置しました。
あいだにはローテーブル(冬はこたつになる)を置いてありますが、部屋がせまく感じることはありません。
勿体ない!の精神でヘタっても使い続けてお尻が痛くなること何十回。
冒頭に書いた様に、これまで10年で20脚ほど2000~3000円の座椅子を買い換えたので5000円/年のランニングコストがかかっていたことを考えると、ニトリのポケットコイル座椅子はコスパも非常に優れていると思います。
あ、健康のことを考えるともちろんダイエットはした方が良いですね。一緒に頑張りましょう。
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